張家界伝統*文化
土家(トチャ)風情園
土家(トチャ)風情園は張家界市内にあり、交通は便利で、これまでに人の造った景観と自然の景観が溶け合い、観光、文芸の出し物、世にもまれな宝物の展覧、宿泊、食事、娯楽が一体となった大型総合旅行サービス企業となっている。
園内の建築は多くは自然の木や石で作られ、装飾の美をきわめた建物、極色彩に輝き、繰りかえった軒先は天を指し、精巧でさっぱりしていて上品。代表作が「土家(トチャ)城」、「振り手堂」、「土家山塞」、「後王宮」などである。特に山により造った九重天吊脚楼が雄大で、48メートルの高さで、まるで曲がりくねった小道のように独創性がある。2003年、トチャ風情園は国家4A級の名所を指定された。
秀華山館
秀華山館は中国第一の土家(トチャ)族私蔵博物館で、トチャ族私蔵博物館と秀華砂岩画院で構成されている。博物館はトチャ族の伝統的建物で、館内の蔵品が国内外媒体に「トチャの文化の守護神」として有名なトチャン族の芸術家―陳楚華先生の数十年の私蔵品で、蔵品はトチャ族の明清時期の数万点にのぼる民間芸術の貴重な品がある。その中には土家彫花滴水床と時代五彩石彫が有名だ。その館内に陳列されている数百枚の砂岩画芸術の作品は国内外の展覧会で大賞を獲得していた。「土家博物館」と「砂岩画芸術」のブランドは国内外に人気があり、2003年に国家3A級の名所に指定された。
軍声画院
軍声画院の創始者李軍声は、長年の研究により創立した砂石画が、自然な材料を利用して、新しい手法を展開している。この絵は中国画の構図、西洋画の手法、溶版画、彫刻と盆景芸術を取り入れて、強烈な立体感とリアル感を満ち溢れている。そして、採用材料が自然なもの、何の汚染もないから、「自然画」とよく言われている。軍声画院は2001年5月16日に無料の名所として正式に観光客に開放し、同時に観光客のためにショッビングサービスを行われている。2005年に国家2A級の観光名所を指定された。