索渓峪自然保護区-宝峰湖.黄龍洞
宝峰湖は索渓鎮の南、2キロメートルの所に位置しています。宝峰湖に登る施家峪口を通るしかありません。二つの山が対峙し、天を遮り、日を覆って、天へ通じる道はありません。石段が続いていて、一線天から登っていくと、息は切れ、肝はつぶれ、人々は李白の詩を思い出さずにはいられないでしょう。「胸をお押さえて井の星座を通り、脇息に縋り、手で胸を支えて座り、長いため息をつく」331段の石段を登って宝峰湖の頂上に着くと、突然視界が開けます。山の峰と尾根はまるで屏風絵、湖水は曇りのない鏡のようです。澄み渡る青い空に心を洗われ、そよそよと吹く爽やかな風が心身に染み渡るように感じられます。標高が高い高山湖で、閑静・幽すいな所です。深く澄みきった湖に山々が映り、水は山を映して緑をおび、一層青く映ります。名所の“高峡平湖”“鷹巣古寨”“絶壁飛瀑”“一線天峡谷”などが絶景。2003年に国家A4級の観光名所指定を受けました。夜間水上観光サービスがあります。
黄龍洞は、大型の天然鍾乳洞で、伝説によると、洞窟の中に黄色い龍がいたことが名の由来だと言われています。索渓峪自然保護区の東北部に位置し、軍地坪からの距離は8キロです。百丈峡、宝峰湖の景観と相まって美観は倍増され、索渓峪は山と水と鍾乳洞が完璧に結合した風景区となっています。黄龍洞は洞窟全体が広大で奥深いことと、神秘的で人を魅了する景観によって、天下第一洞と中国絶好洞窟を言われている。洞窟は四層に分かれ、水のない洞窟と水のある洞窟が各二層があり、それぞれの洞窟はお互いに通じています。全長は11キロ、面積は約20ヘクタール、垂直な高さは100メートルあります。内部にはダム1つ、河2つ、滝3つ、溝4つ、、13の広間と、96の回廊と、他に数え切れないほどの鍾乳石柱、石芽、石筍、石幕、石花、石瀑、石珠などがあります。そして、見たどころは二つの入り口があり、その中でも竜宮と迷宮はもっとも神秘的で、国内外で有名です。1992年に洞窟の入り口の両側に、有名人の記した記念碑が建てられました。中でも高さ19.2メートルで黄竜洞の天井に達する透明な石柱『定海神針』(海を鎮める神の針)は最も珍しく、1998年に一億元の保険がかけられたほどです。黄竜洞の洞内は夜間の観光サービスがあります。