湖南岳陽洞庭-君山島
君山の「奇」、「小」、「巧」、「幽」、「古」は昔より多くの文人墨客を魅了し、ここに関する多くの筆(墨)跡を残されて来た。ここには中国歴史上最も早期の懸崖彫刻、星雲図、新石器遺跡がある。
君山島は昔洞庭山、湘山、有縁山と呼ばれ、八百里洞庭湖の湖中に浮かぶ総面積0.96平方キロメートル小島である、島全域に古代伝説にちなむ旧跡が散らばっている。国家級重点風景景観区で、国家aaaa級旅行区である。
君山の名は4000年以上も昔より世の人々に知られてている島である。島には遺跡が多く、「巴陵県志」の記載によると、島に36の亭、48の寺、5つの井戸があったが、清末及び民国年代に破壊されてしまい、今は舜帝の二人の妃の墓と祠、傳書亭、朗吟亭、酒香亭、陽幺寨、龍涎井、飛来時計などが修建されている。
君山島は、君山茶で有名で、そのなかでも「君山銀針」は「悶黄」という発酵を行った茶葉にのみ与えられる名称で、湖南省岳陽市君山茶場のみで生産される。唐代では皇帝への貢物とされてきた。国際世界博覧会で金賞を受賞したお茶でもある。